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 置賜白川
水質調査
 7月19日(月)に、梅雨明けの夏空の下、3・4年生が西高峰橋上流でパックテストを、上原橋付近で生物調査を行いました。当日は、白川ダムビジョン推進会議の会長様をはじめ、県環境科学研究センター、白川ダム、町役場、西部地区公民館から9名の方々がご協力くださいました。
 そのような御縁もあり、この度、最上川水系直轄3ダム(白川ダム、寒河江ダム、長井ダム)周年記念ビデオメッセージに、3・4年生が出演させていただくことになりました。 8月30日(月)に手ノ子小で撮影された3・4年生のメッセージは、9月23日(木)に各自治体の首長さん方による記念座談会で紹介していただくとともに、動画による公開も予定されているとのことです。

 以下、子どもの振り返りの一部を紹介します。
 
 今日ははじめに、高峰の川で、川の水がどれだけよごれているのか、さんそが入っているのかをパックテストでしらべました。うす黄緑と、2こ目の色はピンクからとうめいから水色になってすごかったです。
 その後、次の川に行って水生生物をとって調べました。見つけた数は、「カワゲラ」が4ひき、「ナガレトビケラ」が2ひき、「ヒラタカゲロウ」が5ひき、「ヨコエビ」が1ぴきで、全部で12ひきでした。わたしは、そんなに川に行かないのでひさしぶりに行くことができて楽しかったです。水はけっこうつめたかったです。水の温度は17℃でした。川の深さは50cmぐらいでひざたけぐらいでした。

 最初は高峰中流で、パックテストで「PH」「COD」の2つを使ってやりました。
 まず「PH」をはかったら6.5でした。次に「COD」をやりました。はかったら15〜20の色でした。水の色もすきとおっていたし、水のにおいもだいじょうぶだったので、きれいだと思いました。
 その後、中津川の上流にい動しました。やることは、ムシをとって川の水のきれいさ具合を調べます。ぼくはムシが苦手で初めは無理だと思っていたのですが、だんだんとなれてきました。とれたのが「ウズムシ」「カワゲラ」「ナガレトビケラ」「ヒラタカゲロウ」「ヤマトビケラ」でした。どのムシもきれいな川に住んでいる生物だとわかってまた水質調査をしたいと思いました。